私(パパ)が育休を取得した理由【絶対取るべき!】

2022年に育児・介護休業法が改正され、男性が育児休業を取得しやすい雰囲気が出てきています。

そんな中、第二子の誕生をきっかけに、パパである私も育休を取得してみました。

 「男性だけど育休を取得するか迷っている」

 「男性が育休を取得するメリットはあるのか?」

 「他のパパがどんな理由で育休を取得しているのか?」

このような悩みをお持ちの方に少しでも参考になるよう、パパである私が育休を取得した理由についてご紹介します。

私も、約3年年前に長男が生まれたときは、育休を取得せずに仕事をフルタイムでこなしながら、子供の育児に関わる選択をしました。その時の経験を踏まえて今回の記事を作成していますので、特に、初めての育児でぼんやりとしか育休のメリットが思い浮かばない方にとって、とても参考になるかと思います!

1.私が取得した育休の概要

取得した育休の概要は下記の通りです。

  • 年齢:30代前半
  • 職業:会社員、正社員、新卒約10年目
  • 職種:エンジニア
  • 休業期間:生後~4か月間
  • 家族構成:妻、長男3歳、次男0歳(←育休対象)、柴犬5歳
  • 妻の仕事:会社員(育休取得中)

いわゆる普通のサラリーマンです。

2.私が育休を取得した理由

私が休職することを選択した理由は4つあります。これらについてご紹介させていただきます。

  1. 子供の成長を見逃したくなかったため
  2. パパ好きな子供に育ってもらいたかったため
  3. 家族での一生の思い出を残したかったため
  4. 会社を離れた生活を経験したかったため

子供の成長を見逃したくなかったため

新生児~乳児の成長は本当に早く、どんどんと顔つきが変わり、出来ることが毎日のように増えていくことを、長男の育児を通して実感しました。

平日の日中に私が仕事をしている最中にも、子供はどんどんと成長していきます。

見逃してしまったら”巻き戻して”見ることが決してできない幼少の子供の姿を、リアルタイムで見届けることは、何事にも代え難い本当に価値のあることだと考えたためです。

パパ好きな子供に育ってもらいたかったため

私は、「子供は夫婦2人で育てるべきもの」という考えを持っていました。育児についての関心は高いほうかもしれません。

3年前に生まれた第一子の育児の中でも、「パパとして育児にできる限り関わりたい」、「自慢のパパになりたい」と考えて育児に関わっていました。

一方で、仕事は正社員としてフルタイムで働いていたため、朝は仕事に向かう前に子供の起きた顔を見られない日も多く、また仕事から帰る頃には子供がすでに寝てしまっている。

残念なことにこれが現実でした。

子供と長時間関われるのは週末の週二日だけ…。この現実の中で、週末は子供とめいいっぱい遊び、プライベートの予定はほぼゼロにし、子供の育児に精いっぱい関わっていました。

しかし、平日にほとんど顔を合わせられないことが要因で、以下のようなことが起こってきました。

  • パパが抱っこをすると泣きやまない
  • パパの寝かしつけでは泣いて寝てくれない
  • パパとお風呂に入るよりも、ママのほうが良いといわれてしまう

仕事以外の時間は、できる限り子供との時間に注いできたのですが、やはり、一日中一緒にいるママとの信頼関係には勝てない。それが現実だと痛感しました。

また、このような状況になると、ママにとっても相当な負担になります。(ママだって、子供からずっと求められることは、幸せな反面、大変なものかと思います。)

そんな経験から、「次に子供が生まれた際には絶対に育休を取得して、ママに負けないくらい子供に好きになってもらいたい!」と感じるようになりました。

これは、一度仕事をしながらの育児を経験した身として、心から感じていることです。

家族での一生の思い出を残したかったため

家族全員で長期間旅行に行きたいという憧れを持っていましたが、これまでは仕事が理由でなかなか実行することができていませんでした。

年末年始やゴールデンウィークなどにはそれなりの長期休暇がありましたが、ハイシーズンであるため、旅行の予約はすぐにいっぱいになってしまい、また旅行費用も高くつきます。

一方で、普通の平日に会社を休んで長期間の旅行に行くことは、仕事の都合から難しいものでした。

そこで、育児休職期間を活用して1週間ほどの家族旅行をし、一生の思い出を残したいと考えました。

我が家では、私の育休期間中に、約1週間の沖縄旅行を計画しています!詳細については別の記事でご紹介いたしますが、このような思い切ったことができるのも、育休を取得するメリットの一つかと考えています。

会社を離れた生活を経験したかったため

新卒で入社以来、会社に貢献するべく仕事に対して一切手を抜かずに頑張ってきました。子供が生まれるまでは、残業も厭わず、仕事一辺倒であったため、少し視野が狭くなってしまっていると感じていました。

また、会社生活も約10年ほど経過し、家族構成が変化していくにつれて、会社に縛られるだけが人生ではないと感じるようになってきました。

仕事以外の”外の世界”に触れることで、視野を広げ、感性を磨き、人生をより豊かなものにしたいという思いが徐々に強くなってきたように感じます。

これにより、復職後には一段階レベルアップした人間になり、将来的には仕事にもプラスに働くものと考えています。

3.最後に

一度フルタイムの仕事をしながらの育児を経験したパパの立場として、育休を取得した理由についてご紹介いたしました。

当ブログでは、今後も育休中の経験や、実際の生活リズムなど、お役に立てる情報を発信していきます。

また、育児や愛犬との生活に関する情報や、グルメ、旅行などの情報を発信していますので、他の記事もご参照いただけると嬉しいです!

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