こんにちは。いくママです。
昨年第2子となる男の子を出産し、より一層賑やかになった我が家。
そんな我が家に来てくれたニューフェイス、生後2週間くらいまではまだお腹の中から外界に降り立ったことに気づいてないの?というくらいよく寝てくれていました。
・・・が、生後2週目の後半あたりから背中スイッチ発動&モロー反射で起きる起きる!
そこで長男の時は使用したことのなかったスワドルの導入を検討。
以前から気になっていた ”ergoPouch (エルゴポーチ)”さんのスワドルが2022年12月15日より販売開始ということで早速購入し、使用してみました!
今回我が家ではエルゴポーチの生後0~3カ月用の製品、”Cocoon Swaddle Bag 1.0 TOG(コクーンスワドルバッグ)”を購入したので、そのレビューも含めご紹介させて頂きます。
1.ergoPouch (エルゴポーチ) とは?
オーストラリア発のベビー・キッズ用のスリープウェアブランドで、2022年12月15日より日本で発売が開始されました!
生地には赤ちゃんのお肌にも優しいオーガニックコットンが使用されており、人間工学に基づいてデザインされた安心安全なスリープウェアです。
✓新生児~寝返りやお座りができるようになっても巻かずにジップするから、簡単&解けない
✓安全性を最優先し、人間工学に基づいて設計
✓赤ちゃんの安全な寝室コーナー作りに(寝冷え対策に)
✓GOTS認証のオーガニックコットンで通気性◎
✓季節問わず温かいTOG規格(※)
✓サステナブルでエシカル
※TOG規格・・・「2.TOG(トグ)規格とは?」でご説明します。
エルゴポーチのスリーピングウェアは以下のようなお悩みを解決してくれます。
- 赤ちゃんがなかなか寝なくて辛い
- おくるみの”お雛(ひな)巻き”が難しい
- お布団を赤ちゃんにかけるのが怖い
- 夏の冷房や寒い冬に布団を蹴らないか心配
我が家は見事に上の悩み全て当てはまっていました^^;
新生児の時と比べて、ベビーベッドに置くのが難しくなってきたし・・・
おくるみを巻いてもすぐほどけてしまうのでモロー反射で起きてしまうし・・・
冬生まれなので布団がはだけてしまって風邪をひいても可哀そうだし、かと言って布団をかけすぎるのもSIDSが怖い・・・。
本当にこの悩みが解決するのであれば我が家にはうってつけの商品だ!と思い購入を決意しました。
2.TOG(トグ)規格とは?
スリーピングウェアの断熱性・保温性を表す単位で、室温に適したTOGの製品を選ぶことで快適な睡眠環境を作ることが出来ます。
(公式HPより引用)
TOGが低いほど軽い生地のため暑い環境で、高いほど生地が分厚く保温性が高いため寒い環境で着用するのに適しています。
3.製品の選び方
エルゴポーチの商品の選ぶ視点は大きく分けて2つあります。
- 3-1.TOG規格に応じた生地の厚さ
- 3-2.月齢(年齢)に応じたスリーパーの形状
3-1.TOG規格に応じた生地の厚さ
2.TOG(トグ)規格とは? で記載した通り、室内の気温に応じた生地の厚さで商品を選ぶことが出来ます。
(公式HPより引用)
購入前にエルゴポーチを使用したい時間帯の室内の気温を把握することで、適した厚さの商品を選ぶことが出来ます。
3-2.月齢(年齢)に応じたスリーパーの形状
新生児~寝返りし始めの赤ちゃんに適した商品です。手がしまわれていることで赤ちゃん特有のモロー反射を防ぐことが出来ます。両手部分にはボタンが付いており、寝返りをし始めたら手を出すことも出来ます。
また寝返りを始めた後、スムーズにおくるみから腕を出すスタイルに移行するためのアイテム、”バタフライカーデ”も販売されています。
寝返りやお座り、ハイハイができるようになった頃に適した商品です。
サイズは3-12カ月・8-24カ月用があります。
【3-12カ月用】
【8-24カ月用】
歩くようになった赤ちゃん・キッズ向けの製品です。
サイズは8カ月ー24カ月用、2-4歳用があります。
【8-24カ月】
【2-4歳用】
我が家では12月中旬・生後0か月にCocoon Swaddle Bag 1.0 TOG(コクーンスワドルバッグ)を購入しました。
届いた商品がこちら。
首にチャックが当たらないように保護されています。
また足元にもチャックがあるので、全て脱がさなくてもオムツ替え可能◎
チャック2を上にあげることでおむつ替えができます。
寝返りし始めた時に腕が出せるように腕部分にボタンが付いています。
1.0TOGの商品なので薄めの生地かと思いましたが、中は厚すぎないフリース生地。
生地感はかなりしっかりしています。そして伸縮性がよく、触り心地がもっちりしていて気持ちいい・・・!
生地感はかなり好印象!期待大です。
5.1カ月実際使ってみて
【使用前(生後2~3週間)】
生後2週目の後半あたりから背中スイッチが敏感になり、モロー反射も増えてきた次男。
一度寝ると3時間ほどまとめて寝てくれるのでそこはだいぶ助かるものの、深い眠りに入るまで
ベビーベッドに置く
↓
置かれたことに気づき泣くorモロー反射で起きて泣く
↓
抱っこして寝る
↓
また置いて泣く・・・
を何度も繰り返していました。
そんな次男坊、コクーンスワドルバッグ を着てみた効果はいかに・・・?
【使用後(生後3週間~1カ月】
新生児期にコクーンスワドルバッグを着せた様子がこちら!
ミノムシのよう・・・!笑
アップはこちら。
なかなか見たことのないスタイルだし、腕元はきつそうで本当にこれ寝心地いいの?と心配になりました^^;笑
しかしいざ寝かせてみたところ、驚きの効果が・・・!
まず前提として、我が家では”夜中のみコクーンスワドルバッグを使用”しています。
なにより嬉しかったのが、1回の睡眠時間が長くなったということです。
コクーンスワドルバッグを使用する前は夜中2~3時間おきに目覚めていましたが、導入した初日から5時間まとめて寝てくれました。
その後も安定して寝てくれることがほとんどで、導入開始から約1カ月経った現在では6時間まとめて寝てくれるようになりました!
生後1カ月でこんなにまとめて寝てくれるなんて驚き・・・!
親の睡眠時間も確保できて、エルゴポーチ様様です^^
そしてモロー反射で起きる頻度が圧倒的に減りました。
きつそうに見える胸元ですが、おくるみでお雛巻きする際も同じように、両腕をぎゅっとしまうことによって赤ちゃんが安心できるようです。
安心できるから熟睡して長時間寝ることが出来る。納得です!
熟睡しているからか分かりませんが、コクーンスワドルバッグをつけて寝ている時はあまり足をバタバタしないのか、うんち漏れすることがほとんどありません。
というより、眠りが深いのか寝ている間にうんちをすることがかなり減りました。(我が子の場合なので一般的にどうかは分かりませんが・・・)
ここまでよかった点を挙げてきましたが、少し気になる点も。
まずは乾燥機NGなこと^^;
我が家の次男坊、吐き戻しがかなり多めです。マーライオンのように大量に吐いてしまうことも^^;
今回購入したのは1着のみのため、1度吐き戻ししたら洗濯後外干しして乾くまで使えません。
また、若干オムツ替えがしづらい感じがします。
足元からチャックが開けられるのでオムツ替えは出来るのですが、入口が狭いためお尻の下にオムツを入れづらいと感じました。
最後にもう一点、使用期間が短いわりにお値段高めなこと。
吐き戻し対策としてもう一着欲しいなあ・・・と思いつつ、お値段もそこそこするし生後3か月くらいまでしか使えないので踏みとどまってしまいました^^;
あと2~3割お値段抑えてもらえると嬉しいなあ・・・というのが本音です。
商品選びでミスしたなあ・・・と思っていることがありまして。それは、
”1.0TOGではなく2.5TOGを購入すればよかった”
ということ。
元々の使用想定としては昼夜問わず使用するつもりでしたが、
・次男が昼より夜の方が寝つきが悪い
・乾燥機が使えないので外干しで乾くのが夕方になる
という点から夜のみ使用することに。
我が家の室温(12月~1月)ですが、日中は暖かい日だと22~24度、夜は16~20度程度。
日中だと1.0TOGでちょうどよいくらいですが、夜だと少し寒いので2.5TOGが適しています。
夜のみ1.0TOGを使用している我が家では結局コクーンスワドルバッグの上から薄手の布団をかけることに。
まだ生後間もなくほとんど動かないためSIDSの心配もあまりなさそうですが、2.5TOGを購入していれば布団をかける必要がなかったと思うと、うーん、残念・・・!(完全に自分の判断ミス^^;)
これから購入予定の方は是非、生地の厚さ選びは慎重にされることをお勧めします!
【余談】
長男坊は次男が初めてコクーンスワドルバッグを着た様子を見た時「次男君、手無くなっちゃったの・・・?」と心配していました。笑
ボタンをはずして手を出した様子はこちら。
「手あってよかった~」と安心していました^^笑
6.まとめ
我が家ではエルゴポーチのコクーンスワドルバッグを導入して、親子ともども快適な睡眠を確保することに成功しました!
気になった点、生地の厚さ選びを失敗したことも書かせて貰いましたが、それを考慮しても使用するメリットの方が大きいと思います。
夜中の睡眠を確保することで日中の育児にも余裕ができていると感じられているからです。
もちろん、その子によって合う合わないはあると思うので、みんながみんな同じような効果が得られるわけではないと思いますが、少しでも購入を迷われている方の参考になれば嬉しいです^^
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