我が家の二大アイドルである息子と愛犬いくら。今となっては仲良しですし、多少の喧嘩も見過ごせるようになりましたが、息子が産まれる前はいくらが赤ちゃんを受け入れてくれるか、仲良くできるか、心配でたまりませんでした。
我が家では息子といくらがよい関係を作ることができるよう、対策をしていたのでいくつかご紹介しますね。
子どもと愛犬が安心して共存するためにとった対策
1. 初対面の前にペットサロンでシャンプーをお願いした
愛犬が赤ちゃんに触れる可能性があり出来るだけ綺麗な状態にしたかったため、ペットサロンでシャンプーと爪切りをお願いしました。衛生面はもちろんですが、柴犬は換毛期に異常なくらい(笑)毛が抜けます。シャンプーすることで抜けやすい毛が全部抜けるので、赤ちゃんの口にも入らず安心です。(とは言え、時期によっては1~2週間でモクモクと抜け始めるのでおうちでのメンテナンスもしっかり行う必要があります。)
ね、凄いでしょう?(笑)ちなみに我が家ではファーミネーターという犬用のブラシを使っているのですが、これ大変おすすめです。軽くブラシするだけでびっくりするくらいの毛量が抜けます。ごっそり抜けるのが快感で、飼い主がハマってしまします。(いくらは少し迷惑そう(笑))
ファーミネーターHP:ファーミネーター|スペクトラム ブランズ ジャパン 株式会社(旧テトラ ジャパン株式会社) (spectrumbrands.jp)
2. 新生児期はできる限り接触をなくした
新生児期は特に身体が弱く、免疫も低いため出来るだけ接触させないようにしました。赤ちゃんによっては犬アレルギーの可能性もあるため注意が必要です。赤ちゃんのふとんを床に直置きだと愛犬と触れ合ってしまったり毛がつく可能性があるため、リビング用にベビーベッドを購入しました。寝室は布団を床に直置きにしましたが、愛犬が入らないように必ずドアを閉めるようにしていました。
ちなみに我が家で使用していたベビーベッドはこちら。高さが低すぎると愛犬が届いてしまう可能性があるし、親の腰にもよくないのである程度高さのあるものにしました。
また、購入した当時はなかった気がしますが、より高さが高いものがあるようです。大きめのワンちゃんがいるお家はこちらも良いかもしれません^^
ベビーベッドについては生後4か月程経った頃、寝返りをマスターして柵にガンガン当たりかわいそうだったため、広めのベビーサークルに切り替えました。ですのでベビーベッドはレンタルでも良いかもしれませんが、ワンちゃんに噛み癖がある場合はレンタルは避け購入したほうが安心かと思います。(いくらはテーブルや椅子等の堅いものを噛む時期があったため購入しました)
3. ベビーサークル を導入する
前述したとおり、寝返りをマスターすると柵にガンガン当たるようになってしまったためベビーサークルを購入しました。我が家で購入したベビーサークルと、中に敷くぴったりサイズのベビーマットをご紹介します。
ベビーサークル:
ベビーマット:
2つ合わせるとなかなかお値段張りましたが、長く使えているので産後買ってよかった商品の一つです。愛犬から赤ちゃんを守る目的で購入したのでその役割は十分に果たしてくれますし、おもちゃや絵本も守ることができます!うちの愛犬だけでしょうか・・・目を離している隙に子どものおもちゃをボロボロになるまで噛んだり絵本をビリビリに破いたり・・・(;’∀’)出産祝いで頂いた質の良い木のおもちゃをボロボロにされたときは悲鳴ものでした。(笑)
またマットも厚みがあり、これだけの広さがあれば大人も寝転ぶことができるので、子どもと一緒にお昼寝もできますよ^^
4. 子どもばかりにならないよう、愛犬のケアも
赤ちゃんが産まれると可愛いし手がかかるしで赤ちゃんに付きっきりになってしまいます。当たり前のことだしそうなってしまうのは仕方ないんですが・・・ふと愛犬の方をみると少し悲しそうな顔をしているように見えたり(そういうCMありましたね(笑))。産後はお母さんも疲れていて大変ですが、赤ちゃんがご機嫌な時や寝ているときに、少しでも愛犬との時間を取ってあげると愛犬も嫉妬せず穏やかに過ごしてくれます。お父さんやご家族も是非是非、たくさん愛犬に構ってあげてください。(赤ちゃんのお世話とお母さんのケアも忘れずに!(笑))
5. トラウマにならないように少しずつ距離を縮めさせる
犬嫌いの友人の話を聞くと、大体の理由が”幼少期に犬に追いかけられたから”、”幼少期に犬に噛まれたから”です。小さい頃のトラウマってどうしても大人になってからもなかなか拭えないものなんですよね。ちなみに我が家のいくらもかなりの小心者なので、トラウマになるとなかなか慣れてくれません。(小さい頃から車が近くを横切るのが怖くて今でも車通りが多い道は苦手・・・等)
なので、我が家でも息子・いくらのトラウマにならないよう、両者を出来るだけ時間をかけて少しずつ接触させるようにしました。
6. 食事の時はできるだけ愛犬はゲージに
これはある程度子どもの離乳食が進んでから対策するようになりました。離乳食初期はされるがままだった息子(笑)。1歳になる前くらいから自分の身体の使い方を覚えてきて、離乳食を下に落とすようになったり食器やスプーンをぶん投げるように(;´Д`)
せっかく作ったのにー!と言う母の心の嘆きは置いておき(笑)、人間の食べ物には犬が食べてはいけない食材が多くあります。ですので、いくらには申し訳ないですが、息子の食べこぼしが多い時期は出来るだけゲージで待っていてもらいます。
最後に
今回は我が家で子どもと愛犬が上手に共存するために取っている対策についてお話ししました。そのおかげかは分かりませんが、息子といくらはとても仲良し。おしゃべりが上手になってきた息子は「ワンワン君!」と言っていくらにハグしにいったり、散歩でリードを持ちたがるようになったり。いくらも息子の寝かしつけやの時は絶対に寝室まで着いてきます^^
ペットと一緒に育つことで豊かな優しい心が育ち、今いくらと過ごしている時間が、息子にとって大人になってからもずっと忘れることのできない素敵な思い出になってくれればと思います。(もちろんいくらにとっても♪)