【口コミ】自分でできてコスパ最強!グラスヴェールでフロアと水回りのガラスコーティングをやってみた

今回は、我が家を今年の初めに購入した際、入居前に自分で施工した、フロアと水回りのガラスコーティングについてご紹介させていただきます。

新居の購入時、まず考えたことは、「この家を大切に、長く使用したい」ということでした。長持ちさせるためのメンテナンスポイントは様々あると思いますが、その中の一つとして、フロアのコーティングが挙げられます。特に我が家では、

・愛犬が爪を立てて家中を走り回り

・1歳の息子がおもちゃを落とし

・飲み物をこぼし

・落書きをしまくる

という想定をしていたため、フロアのコーティングが必須であると考えていました((^^;))

当初、専門の業者に実施してもらおうと見積を行いましたが、家全体のフロアコーティングをするとなると数十万円という費用を要することが分かりました。やはりお高い…

子供部屋や寝室は諦めてリビングだけの施工にして費用を抑えるか、安い仕様のコーティング剤(ウレタンやシリコン素材のコーティングであれば、多少安くできるようでした)にするか等、色々悩む中で見つけたのが、「Glass Veil(グラスヴェール)」という商品でした。これは”自分でガラスコーティングをやってしまおう”というものです。

費用面を抑えたい思いから、グラスヴェールを楽天市場で購入してコーティングのDIYを実施しました。また、費用が大幅に抑えられたため、水回り用のグラスヴェールも併せて購入し、施工しました。こちらも効果てきめんでしたので、併せて紹介いたします。

コストを最大限に抑えつつ、仕上がりとしても大変満足度の高いコーティングとなりましたので、マイホームのフロアコーティングに迷われている方や、今後住宅を購入しようとされている方にとってこの記事の内容が参考になれば嬉しいです!

1.フロアコーティングのメリット

  • 防汚、防水、防傷効果がある
  • 床滑り防止効果がありペットの足腰に優しく、子供も安全性が高まる
  • 見た目もピカピカで美しい
  • 水ぶきでサッと汚れが落ちるため日々のお手入れも楽になる

上記は一般的にいわれている効果です。特に私としては、大切なペットの足腰のけがや息子が走り回った時のスリップを防止したいがための「床滑りの防止効果」と、新しい家を守るための「防傷効果」に期待をしていました。コーティングをしてから約1年経ちましたが、床の滑りが確かに無くなり、愛犬が全力で走り回っても足が空回りすることなく、床面を捉えて走ることが出来ています。また子供が走れる(早めの早歩き?)ようになってきたのですが、滑ってしまう心配すらしなくて済んでいます(^^♪

また、ダイニングチェアを引きづってしまったり、子供が日々おもちゃを落としたり、時には投げたりしていますが、床がへこんだ跡は見られず、防傷の効果が出ているように感じています。

この効果の持続力についての実感を得るのはまだまだ先ですが、グラスヴェールの効果は約20年間持続できるそうです!

2.グラスヴェールを自分でコーティングして感じたメリット

1. 費用が業者に依頼した場合の1/5以下に抑えられた

私が購入したグラスヴェールの容量、費用は下記のとおりです。

 ①グラスヴェール フロア 100mL(24畳) & 水回り50mL(12畳)セット :50,050円

 ②グラスヴェール フロア 100mL(24畳)  :30,360円

 ③フローリング用脱脂剤 500mL :2,530円

→ フローリング48畳分&水回り6畳分、総額 82,940円

決して安い金額ではありませんが、上記の範囲のガラスコーティングを依頼した場合、業者に依っては数十万かかるようです。この費用差がなんといっても最大の魅力かと思います!

2.説明書に記載の手順通りで仕上がり綺麗にコーティング出来た

コーティング剤の塗布手順は説明書が付属しており、その通りに実施すればいたって簡単でした。一部実際に施工して感じたコツについても記載します。

  •  布に脱脂剤をスプレーし、フローリングを満遍なく拭く
  •  付属のスポンジにグラスヴェールをたっぷり染み込ませ、30~50cm四方ごとに、伸ばしながら塗っていく
  •  付属のマイクロファイバーで塗り伸ばし、ムラを無くす

この作業をただひたすら繰り返すのみです!(簡単ですが、体力は必要です(;^_^A )

光の加減でどこまで塗っているかが分かりにくいため、様々な角度から塗布後のフローリングを覗き見て、ムラがないことを確認しながら丁寧に塗り進めます。30~50cm四方という部分については、フローリング枚数を目安に「縦幅はフローリング5枚、横幅はここのフローリングの切れ目まで」という形で範囲を決めて進めました。

また、一度塗布したフローリングは12~24時間の乾燥が必要なため、部屋の奥から塗布していく換気のために開けた窓を閉め忘れない照明スイッチを通り越して消し忘れない 等の注意が必要です。したがって最初に「まずはあの角からスタートして、あそこまで進んだらあの窓を閉めて、ここまで塗ったらこの照明は消そう」というような戦略を立てる必要があります。(^-^; ゲーム感覚で面白いですが、この戦略が本当に重要です(笑)

3.隅々までこだわりを持ってコーティングできた

最初に一定量のコーティング剤を購入しているため、余らせてももったいない…ということで、コーティング剤がある限り隅々までコーティングすることができます。私の場合、廊下やクローゼット、納戸の床面はもちろんのこと、階段の床面、階段のたてかべ面(蹴込み板というそうです)など、ありとあらゆるフローリング面をコーティングしました♪

おそらく業者に依頼した場合は、ここまでコーティングしないことが多いと思います。

「階段のたてかべ面まで必要ないだろ!」という突っ込みはさておき、余ってしまうくらいなら、いたるところに塗布できる。こんなこだわりも自分次第で可能な点も一つのメリットです。

4.ついでに(?)水回りのコーティングも実施できた

前述のとおり、フロアコーティングを安く済ませられた反動で、水回りのコーティングにも手を出すことができました。水回り用25gの容量で、キッチンのシンクとお風呂の浴槽をコーティングすることができました。施工後のキッチンの撥水状態は動画を見ていただければ分かると思います♪

3.自分でフロアコーティングをやるデメリット

  • 時間と体力を要する
  • 臭いがきつい
  • 上手くできる保証はない

上述のメリットを享受するためには、乗り越えないといけない相応の壁がありました。これらデメリットについてはそれなりの覚悟は必要かと思います(;^_^A 自分の場合、換気とマスクで臭い抑えつつ我慢しながら、およそ1.5日かけてすべての部屋を一気に実施しました。日給数十万円と考えれば、十分な時間単価かと思いますが、前提としてそれなりの体力が必要な点はご注意くださいね!自分は体力には自信があったので、これらデメリットよりもメリットが上回りました(笑) また仕上がりに関しては幸い全く不満なく施工できました♪

4.最後に

品質や安心感、楽さを重視して業者に依頼することももちろん良い選択だと思います。また、私が自分で施工するという選択を出来た理由の一つに、購入した新居が新築ではなく、中古戸建であったことも少なからずあったかもしれません。(ピカピカの新築であれば、もしかしたらクオリティー重視の選択をしてたかも(^-^;) 

フロアコーティングを行う際の一つの選択肢としてご参考にしていただき、良い選択をしていただけましたら嬉しい限りです!

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